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2024年のBIMobjectアップデートまとめ

25.04.03

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BIMobjectは、製品情報および近年デジタル化されつつある業務フローを通じて、
建設業の内部によりつながりを持たせることに尽力します。

2024年、我々は多くの工事関係者を繋ぎ、プロフジェクトの工程間において橋渡しの役割をするというビジョンを掲げ、一歩を踏み出しました。

今回まとめる3つのアップデートは、建築製品メーカーの方必見の情報ですので、
是非最後までお読みください。

3つのアップデートについて

今回取り上げる内容は下記です。

  • Revit用BIMobjectアプリのご紹介
  • 新しいインサイト(統計機能)をリリース
  • メーカーブランドページ管理機能のアップデート

Revit用BIMobjectアプリ

BIMobjectアプリを使用すると、ダウンロードユーザーはファイルをわざわざローカルにダウンロードする必要がなく、Revitで設計中のところに直接インポートすることができます。

これによりAECエクスペリエンスが改善され、Revitを操作する過程でも必要な時にBIMobjectのすべてのコンテンツを直接探すことができ、そこから取り込むことができます。

長期的には、BIMobjectアプリを通じてAECユーザーとその設計プロジェクトを繋げることで、BIMobjectに掲載している製品データの使用状況をよりよく理解し、どの製品データがどこで使用されているかを追うことができます。

新しいインサイト(統計機能)のリリース

新しいインサイトの公開 - より使いやすく、よりパワフルになりました。

2024年の間に、契約メーカーのBIMobjectでの実績に関するインサイトをご覧いただく方法と配置場所を変更します。これは徐々にアップデートが行われ、インサイトへのアクセスがより簡単になり、より見やすくなります。

アップデートが完了するまでの一定期間も、旧インサイトページへアクセスすることは可能です。私たちの目標は、2025年上半期に、新しいインサイトを通常のページに取り入れ、皆さんに日常的にお使いいただくことです。

そこでなんと、BIMobjectをご利用中のお客様には
この機能をよりお試しいただくために、私たちの施策の一環として、すべてのベーシック/ライトプランをご契約の方を対象に、各ブランドの実績(パフォーマンス)データの表示を、通常90日間分のところ、1年間に延長しました。

メーカーブランドページ管理機能のアップデート

BIMobject管理画面におけるブランド、ユーザー、権限の最適な管理方法

我々がユーザーにご提供するもの(今回は管理画面)について時々話題に上げておりますが、これは当社のツールおよびユーザー方のトラッキングデータにアクセスし、管理画面で作業するためのよりスマートな方法を提供するために、少しずつ改善を重ねてきているからです。

現在、ブランドページは「あなたの組織」というページに移行しました。
このページから、招待されているユーザーとその権限、ブランドに関する情報を一箇所で管理することができます。

2025年以降、今後の法規制により、建築プロジェクトにおけるデジタル製品情報の必要性は確実に高まってきています。このような業界のニーズに対応し、メーカー様方の製品データが工事関係者の望むプロジェクトに届くよう支援することが、今後の展開を計画する上で私たちの最大の望みです。

BIMobjectについての情報は、ニュースレターで受け取ることができます。

さいごに

詳細については、弊社「野原グループ㈱」へお問い合わせください。

野原グループ㈱について

1947年創業以来、建築業界の発展を支える商社として活動。BIM活用支援やプロジェクト効率化のサービスを提供しています。